ケイマンで行きやすいところ、行きにくいところ
ケイマンに限らず、スポーツカーは低重心化の為に全高も最低地上高も普通の乗用車よりも低く作られることが多いですよね
ポルシェはどこへでも日常使い出来るスポーツカーとの事で、確かに最低地上高は比較的高く設計されています。
具体的に言うと、バック駐車をする時に普通に輪止めに当たるまで下がることが出来ます。
ただ、リアのセンター付近にはアンダープレートが張ってあるので若干怖いかも知れませんね。(具体的には輪止めから数センチしかクリアランスが無い)
前向き駐車はしたことがない(出る時に面倒&リップを擦ることが怖い)ため、正確な事は分かりませんが、リアよりは最低地上高は低いのでガリッといきそうな気はします…
という訳で、ポルシェのクルマは特に駐車場の枠のサイズには気を配らなくても、輪止めの高ささえ確認すれば問題は無いということになります。
しかし、です!
物理的に障害がなくとも、精神的な障害は残るわけであります。
お恥ずかしながら、私は独身貴族であるが故にケイマンを購入出来た、ギリギリオーナーなので、キズをつけられたりするとリセールが落ちて困る訳です。笑
簡単に言えば自分が傷をつけないように気をつけても、隣のクルマにドアパンチされたりするのがとても怖いのです。
なので、せっかく収納力があるにも関わらず、家族連れが多いショッピングモールなどの場所にはとても駐車出来ません笑
私に限らず、こんなオーナーさん多いのでは無いでしょうかね笑
大切な愛車にキズをつけられたら悲しいですから。
以上のような事情もあって、私はケイマンを購入する前と後で利用する場所が大きく変わりました。
クルマのために行動が制限されるなんて馬鹿げている、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
ただ、それは悪い事ばかりでは無いという事をお伝えしたいと思います!
具体的には、ランチを頂く場所が変わりました。
今までは適当なファミレスなどに行っていたのですが、安全なホテルの駐車場に停めるためにホテルでフレンチやイタリアンを頂くことがかなり増えました。(もちろんおひとり様で)
クルマ好きにありがちな倹約家タイプだったのですが、このような場所に行くようになって、目上の方との話題のネタが増えて嬉しく思っております。
気にしたことも無かったのですが、ホテルの駐車場の地下深いエリアは高級車(法人契約なのでしょうか?)がたくさん止まっていてびっくりです。
やはりこのような場所では「クルマを扱う作法」を知っている方が多いと思われ、安心です。
私は中学生の頃から車高の低い闘牛さんや跳ね馬さんなどに憧れてきましたが、実際に所有するとなると、ポルシェの実用性の高さが身に染みます…笑
結論
ポルシェは物理的に駐車出来ない駐車場は少ないため、とっても便利。
ファミリー層の多い駐車場はトラブル予防の観点から行くことを避ける。(やむを得ず停める場合は入口から遠い場所を選ぶ)
ホテルの駐車場は自分よりお高い車が多いので安心。
オススメの駐車場紹介もこれからしていけたらいいなと思います。